オメガ スピードマスター誕生秘話(1)

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OMEGA
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■オメガ スピードマスター誕生秘話。(1)


スピードマスター誕生の影に「天才」と「名機」が存在した。
ギリシャ文字の「オメガΩ」は、卓越と完璧を意味しています。
20世紀の時計史にその名を刻むマスターピース、スピードマスターの源流は、1898年に開発された「19ラインCHRO」キャリバーを搭載する30分計付きの懐中時計式クロノブラフに始まる。'20年代に入るとキャリバーも小型化され、直径39mmの「39CHRO」から'32年に誕生した直径28.9mmの「28.9CHRO」へと急速に進化していった。しかしオメガ社はワンプッシュボタン式で、30分積算計しかない旧式のキャリバーに不満だったのだろう。その後盟友ともいえるムーブメント専門会社レマニアに対し、直径が27mm以内の3インダイヤルのクロノブラフという厳しい依頼を発注する。本来なら無理なオファーに違いなかったが、当時のレマニア社には後のスピードマスターの運命を握る人物がいた。ヴァレ・ド・ジュウ時計学校時代より天才と謳われた若き時計師、アルパート・ピゲ。幸運にも彼が次世代を担うキヤリバーの開発担当者に抜擢されたのである。もうひとつの幸運はピゲの開発したキャリバーが駄作でも秀作でもなく、時代を揺るがす紛れもない傑作であったことだ。傑作ゆえに適合するケース選びに10年近い時間が費やされた。この遅れこそがスピードマスターを宇宙へと飛び立たせたのである。運命を握るキャリバーの名は「Cal.27CHRO.C12」。それはピゲの手作業で完璧なまでに試作された物とほぽ同じであった。


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1942年
レマニア社の天才技師アルバート・ピゲがオメガ スピードマスターのムーブメントの基礎を作り上げる。

アルパート・ピゲ
ピゲのレマニア社における初仕事は'32年のLA五輪に使われた懐中時計式クロノMG1134の改良。 計測精度を1/5秒から1/10秒に向上させ毎時振動数も1万8000回から3万6000回へ。この成功で天才の称号を得た。

Ca1.27CHRO.C12
当時レマニア社の若き技術部長だったピゲが手作りで完成させた直経27mm、30分計と12時間計を搭載するクロノブラフ用ムーブメント。 試作機は極めて完成度が高く量産きれた機械もピゲの試作ムーブ通りだった。
ピゲが開発した歴史的なムーフメントを載せたオメガ初の3インダイヤルクロノグラフ。このモデルがベース機となり、シーマスター、そしてオメガ スピードマスターの開発が進められていった。
当時のダイヤルには外周部分にタキメーターとテレメーターのスケールが刻まれていた。時計が道具として扱われた意味が理解できる。


Cal.27Chrono.C12とスピードマスタープロフェッショナル2nd
Cal.27Chrono.C12搭載クロノグラフ
右のクロノグラフとスピードマスター2ndモデルの大きさを比較。Cal321のショックアブソーバーとはめ込み式ベゼルで2ndの方がケース径が大きい。(ムーブメントの大きさはほぼ同じ。)
オメガ ムーブメント 27CHRO.C12Tl
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1946年
オメガ スピードマスターに搭載されるCa1.321が登場!
Cal.321
「27CHRO.C12」に耐震装置とブレゲ補正ヒゲを追加。耐磁性も向上させたムーブメント45年に生まれた開発コード「27CHRO.C12Tl」である。 翌'46年には補正ヒゲ部分などを改良したT2が登場。スピードマスターに搭載されるCal.321と名を変えた。
オメガ Cal.321 ピラーホイール
ピゲが手掛けたこのキャリバーは耐久性の高いピラーホイールが特徴。クロノグラフの動作を正確にコントロールできるように組上げられている。

アルパート・ピゲが生んだキャリバーは回転式のビラーホイールを使いクロノグノラフの精度を高めた。これがCal.321へと昇華したのである。 このキヤリバーを搭載したスピードマスター1Stが世に送りだされたのは11年後の57年。ピゲが基礎を完成させた実に15年後のことである。 彼の手腕がいかに先にいっていたかを示すと同時に、オメガがキャリバーを載せるべきケースをどれだけ慎重に開発していたかを物語る。
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1955年
ケースのベースとなる「オメガ シーマスター300」が本格ダイバーズとして誕生!
オメガの潜水時計の代名詞であるオメガ シーマスターが誕生したのは1948年のこと。しかし、ダイバーズウォッチとしての性能を備えた本格モデルのデビューはCal.565を採用したシーマスター300からであった。視認性の高い大型のアローハンドルやねじ込み式リューズとスクリューパックを採用した堅牢なケースを開発。水深200m防水にまで性能を高めた。
オメガ シーマスター300 <オメガ シーマスター300>
シーマスター初の本格防水自動巻 き時計として投入されたモデル。ケースデザインや矢印型針のアロースシェイプなど、シーマスター300から、スピードマスター1stに流用されたパーツ類は多い。

<オメガ ランチェロ>
1951年登場の裏ブタにシーホースを刻むランチエロ。英国軍に供給された軍用時計と同等のスペックを持ち耐磁性能も備えている。レイルマスターやシーマスター300など屈指の名機にも影響を与えた矢印針の元祖。Cal.265。
オメガ ランチェロ

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